- ホースセラピー -

 ホースセラピーとは、動物介在療法(アニマルセラピー)の一つで、馬を使ったセラピー手法のことを言います。馬という大動物にふれあうことで、身体的な効用・心理教育的な効用、また馬のいる施設に出向いたり馬との関わり方を学ぶことが社会性に繋がるとされています。

 

「なぜ馬なのか・・・?」

それは、馬が他の動物と違い、私たちをその背に乗せてくれる身近な動物であることです。そして、こちらの関わりに応じた反応を返してくれることにあります。個人差がありますので一般的な表現となりますが、取り組まれる様々なリハビリと併せての相乗効果が世界でも認められています。

非日常的で「楽しい!」と感じられるその体験からいろいろな発見や成長に繋がる、それがホースセラピーであり、より良い効用としてもたらされるように取り組んでいるのが乗馬療育なのです。

 

ピッコロファームでのホースセラピーは乗馬療育として取り組んでいます。馬にとって健常・障害の隔たりはなく、それは私たちも同じ想いです。そう私たちは、馬にふれあって癒される喜びを伝えたい・馬の穏やかな日々と健やかな営みを守りたい、そんな想いでピッコロファームを築き、皆様と馬との架け橋を担わせていただいております。

 

※RDA Japan(障がい者乗馬協会)の認定インストラクターが常駐しています。

楽しく・・・

笑顔が見られる楽しい経験は、発育に必要な様々な感覚刺激を能動的に得ることが出来る状態と言われています。始めてみる馬という大きな動物に怖くなってしまうかもしれませんが、関わり方を学んで少しずつ慣れていけば、笑顔に溢れて出来る自信に繋がる一歩となっていきます。日々の成長の中で小さな変化を一緒に見つめていきましょう。

安全に・・・

馬は臆病で繊細な大動物です。だからこそ日々の調教や飼育管理は重要です。健全な馬は理想のセラピスト、そこから人とのより良い関係が築かれます。馬に乗ったりふれあう際にも、関わり方を守り、馬と共に過ごすより良い一時になるようサポートしています。尚、基本的に馬に乗る際はヘルメット・安全ベストの着用をお願いしています。

より良い効用を・・・

ただ乗って歩くだけではありません。乗り手に応じたプログラムで、目的意識のある乗馬療育をおこない、出来る自信に繋げていきます。楽しさの中に感じられるその自信が、結果的に心身機能の向上に繋がっていくでしょう。乗馬以外でも、ブラッシングや馬小屋掃除などのお世話も大切な取組みです。馬の気持ちを感じて労わりながら過ごす一時はスペシャルな体験になるでしょう。


 ※RDA Japan

 RDA(Riding for the Disabled Associationの略語)は、1964年にイギリスで結成された慈善団体で、障がいのある方にも健常者と同じように乗馬や馬車操作を楽しむ機会を提供し、QOL向上を図ることを目的としています。日本ではそのRDA海外メンバーとして承認を受け、1998年に日本国内における障がい者乗馬の発展を目指した普及啓発と人材育成を行うNPO団体として設立されました。2004年に認定NPOとして国税庁長官の認証を受けて現在に至っております。